紋別から273号線を走り昼過ぎに滝上で小休止。
どこかで見掛けたバイクグループに声を掛けたら同じフェリーで小樽に着いた平均年齢五十歳位のおじさんチームだった。今日はすでに300キロ以上走ったそうだからがんばってる。
北海道はライダーズハウスも至る所にあるし、ツーリング中のバイクによく行き交う。
そして五十前後のおじさんライダーが多いのも目立った。
次回来る機会があったら是非バイクで来よう。
北海道はバイカーズ天国だ。
滝上から上川までおそろしく長ーーーい直線を抜けたら浮島トンネルを挟んで高速ワインディングが延々と3・40キロぐらい上川町まで続く。勾配は緩やかなので非力なジーノでも求める速度を維持できるからフニャサスの車体をロールさせてなかなかのスリルを楽しむ事ができ満足。
RSやビートで来ていたらもっと面白かったかなと思ったけど、ターンパイクよりハイスピードで抜けられそうだからあの世に行ってしまう可能性が高いので鈍速ジーノが正解。
上川からは今日の宿を取った層雲峡温泉に向かう。
国道は柱状の断崖絶壁に囲まれた石狩川沿いに進み、大雪山国立公園のダイナミックな景色を満喫することができる。
さて今日一番感動した場所はと言えば宗谷岬からオホーツク沿いに10キロ以上は続くであろう宗谷丘陵に挟まれたオホーツクラインだ。直前にこの丘陵地帯の素晴らしさを教えてもらっていたけど、見渡す限りのこの景色はちょっと言葉では表せないほど素晴らしかった。
走り出したら止まらない、北海道
カムイの風、ドカポル。台風で帰れないぞ。