このところ気になっていたカレラのブレーキを点検。
気になっていたのは、ローターとパッドの摩耗で、ローターは4枚共に耳が出て、パッドは明らかに薄くなっています。
そこで、タイヤを外し、それぞれノギスを当てて測定を実施。
本来ならばマイクロゲージで測定すべきところ、そんな高価なゲージをわざわざ買う気は無いので、ノギスとシックネスゲージを使って測定。
前輪片側だけしか測りませんでしたが、その結果は、ローターが基準値28ミリのところ26.4ミリで、パッドが12ミリのところ5ミリ弱でした。
付属のサービスマニュアルによれば、摩耗限界は26ミリと2ミリとあります。
フロントのローターとパッドは、前のオーナーさんがちょうど10万キロ前に交換しておりよく持ったと思います。
リアに関しては、交換履歴がないので、今日まで18万キロ超えを走っていることになります。
何れにしても四輪全て交換してもおかしくはないのですが、ドケチな私としてはキッチリ使い切ってから交換しようと決めました。
あと1万7・8千キロで20万キロに到達しますが、その時摩耗限界に達するはずですから、そこまで引っ張ろうと思います。
ノギスの腹とローターにできる隙間を測定して引き算
ポルシェのロゴが入ってますが、ブレンボ製らしい。
履いていると気にならない225サイズも単品で見ると十分太い。
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ホイールボルトは球面座金付きで、締め込む前に摺動面にグリスを塗ります。