日曜日に仕事で港湾道路を走っていたときのことです。
ゲートブリッジを下り中央防波堤の交差点を止まったなら、一台のチョイ古ハーレーが既に信号待ちをしていました。
小ぶりなタンクは青地にレインボーストライプで、リアブレーキはスプロケットと同じ側にパネルがあるドラムブレーキです。
どこかで見たことがある。
そう直感した時には声を掛けていました。
いい味出してますねー、何年のスポーツスターですか。
1976年だからハーレーの中じゃ新しいほうですよ。
笑いながらそう言って40そこそこのライダーさんは走り去っていきました。
それからしばらく、仕事を忘れてどこで見たのか考えていたならば思い出しました。
二十歳の頃でしたか、仕事休みで覗きに行った御徒町の「小川屋内燃機」に新車で置いてあったスポーツスターです。
その頃たいした稼ぎもないのに、展示してあったスポーツスターが欲しくて、見積もりしてもらい隣りのカフェで何時間も眺めていた記憶がよみがえりました。
1976年製か、37年も前のオートバイがよく動いているよなー。
あれっ、そういやTX650は1974年製だからもっと古いな。w
すっかり忘れていたTXの製造年ですが、スポーツスターを見て思い出しました。
年が明れば、2014年の4月で製造から40年経つビンテージ?オートバイだったんですね。
そう思うと無性に乗りたくなって、いつものお散歩20キロコースをぶっ飛んできました。
相変わらず極低回転で同調しませんが、走り出してしまえば結構元気なバーチカルサウンドを撒き散らしてくれるので、短い時間で脳ミソのリフレッシュをおこなうことができました。
うーんマンダム
オーバーフローが直らず、お漏らししちゃいます。
K70のブロックなパターンが似合うんです。