千葉のお隣茨城県に住む同僚が我家を表敬訪問してくれた。
彼の「足」は、BMW R1100S。
現行1200Sの前モデルで、淡いシルバーとホワイトのシックなツートンカラーだ。
バイク談義を重ねている内にディーラー行って最新モデルの見学会をしようということになり、向かった先は市川にあるグッドウッド二輪商会「モトラッド京葉」までポルシェを飛ばした。
ここで見た最新のBMWバイクの数々はちょとがっかりだった。最新の技術とスタイルそしてパワーは一世代前とは明らかに違うものを感じとれた。
けれどそれまでBMWが持っていたクオりティーが感じられない。
と、冷やかし半分で同僚と批評していたらマネージャーが切り出した。「ドカポルさんの04Rはカーボンカウル付いてるから下取り高く付けてこの1200Sを特別価格で提供できますが」。
ここで私の物欲が少しそそられてしまいカタログ貰って家に帰った。
でもしかし、同僚の1100Sを見ていたらやっぱりこっちの方がいい。重量感が適度にあってBMWバイクらしいクオリティーを感じる。
同僚よ、お願いだから前後オーリンズ付けた頃飽きてくれ、そしたら私が高値で買ってあげるから。
人の物を欲しがる悪い癖、ドカポル。