750ccのOHVツインがデイトナのバンクで240キロ以上出せるというから驚き。
以前から感じていたドカポルにとって格好いいオートバイとは。まずロケットカウルに低く垂れ下がったクリップオンハンドル、長めのガソリンタンクと小振りなシートストッパー。
そして何より大事なことは、タンク下端からシート下端の線が真っ直ぐに、その線は水平であること。
クラシックなレーサースタイルであること。
ホイールは勿論スポークであること。
ブレーキはドラムブレーキ、できればフォンタナのダブルツーリーディングだったら最高だけど、さすがに実現不可能。
それを踏まえてマーニを眺めると、タンデムのシートを除けばほぼ要求をかなえている。
けれど、ドカポルマーニをつぶさに観察すると、いくつかオリジナルではないところがあって気にはなっていた。
まずはバックステップで、身体の硬化が進んでシンドイ。
そしてリアのホイールが純正アクロンの2.50からダイドーの3.00に変更されていること。
更にステアリングダンパーが装着されている。
しかしこれが格好だけで変更されたことじゃないことをYouTubeで知った。
ネモケンのV7デイトナレーサーが同じことをやっていた。
多分二人前のオーナーさんは、このお店で購入しメンテンナンスしていたようで、デイトナで得られたものをフィードバックされていたんだろう多分。
だったらサッサと車検取れば言われるところだけれど、TXの車検年とずらすため今は辛抱我慢。
できれば来月、遅くとも三月には車検を取ってマーニ復活させなければ。
そうしないと日々膨らんでいく腹がタンクにつかえて乗れなくなってしまう。
オリジナルが勿論いいけど、レースで実証されたパーツが組み込まれているのも悪くはない。