片肺から始まりついにはエンジン不動になったTX650。
先日の左側キャブ大掃除でとりあえずは回るようになったものの、右側のアフターファイアが止まらない上、ブリッピングしてもスロットル操作に回転がついてこない。
そこで本日は右側キャブレターの大掃除を実施。
まずはフロートキャップだけ外してフロート室の状態を確認。
なーんと、開けてビックリ玉手箱‼️
黒く細かなゴミがたんまりと沈殿しています。
砂だかなんだか分からない大小ツブツブだらけです。
更に本体を外し、パイロットジェット?を外してみると、目で見てわかる通気してない詰まってる。
そこからは、外せるもの全て外して穴という穴片っ端からパーツクリーナーをぶっ掛けて通気の確認し組み付け。
掛かってくれよと念じながらスターターレバーを押し込みセルを回すと。
アッサリとエンジンは始動し軽いブリッピングでしばらく暖気運転。
十分温まった頃を見計らい5・6千回転までレーシングを繰り返していくと、間髪入れずに右手の動きについてきます。
アイドリングも1千回転程度で安定しています。
一旦エンジンを止めて確認のためセルボタンだけを人差し指で押し込むと、やはり瞬時にアイドリングを開始してくれます。
多分治ったみたい。そうであってほしい。
タンクの中は相当なゴミどもがあるようなので、しばらくはフィルターが付いている左側コックだけ使って走っていこう。
と、その前に車検通さなきゃ。
ところで、なんでタンクの中がゴミだらけになっちゃたんだろ?
去年フロート室を開けた時は全くゴミなんかなかったのに。
タンクの中がゴミだらけにになったのはある時から。
これ以上愚痴ると問題発言になっちまうから書かないけど、タンクのガソリンは点検しておきしょう。
2型以降は、シリンダーヘッドからのブリーダーパイプがエアクリボックスに繋がれており吹き出したオイルは燃やしてしまいます。
エンジン換装と合わせて交換しちゃいました。
このパイプは最終的にインシュレーター手前で解放されているので、キャブレターに悪さすることはありません。