自分大好き60歳
by otokichi2005
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工芸品の一人鑑賞会
最近は休みの日を狙ったように雨が降ります。
車かオートバイに乗る事以外なーんにも趣味がない私にとって辛いところです。
カレラがあれば、近所を無駄に走り回る事もできますが、化粧直しで板金屋さんに入ったまま音信不通。
かと言って雨の中オートバイ走らせる元気はないし。
そこで、カレラのいないガレージにオートバイ広げて一人鑑賞会してます。
椅子に腰掛けじっくりと眺めれば、やはり空冷エンジンの造形に目が行きます。
TX650の、ほぼ垂直なシリンダーは、鍛え上げられた胸筋のようで、これぞ「男」をイメージします。
このエンジン外観上の特徴は、普通のOHCエンジンならばシリンダーヘッドカバーがつるんとした箱状にタペット調整用の小さなキャップが付いているところ、馬鹿でかいタペットカバーやポイント・ガバナーカバーが付いてゴツゴツとした独自の頭デッカチにあります。
私の知人は縄文土器と表現しましたが、正にその通りです。
しかしながら、この男性的なルックスが災して?アメリカ辺りではカスタムの格好のアイテムにされ、ボバーだのフリスコだのフレーム始め外装は切った張ったされて原型を留める個体が激減してしまいました。
まっ、そんな事はどーでもいいのですが、ボーッと見てて飽きないエンジンである事に間違いありません。
タバコふかしながら1時間は余裕で眺めていられます。
私的には美術工芸品であります。
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そして十分納得したら隣に目を移します。
マーニ・アルチューロに積まれたモトグッチ製の940cc縦置き90度Vツインエンジン。
このエンジンは、シリンダーの造形そのものにさほど特徴はないのですが、BMのフラットにも共通する跨った時でもエンジンが見えて、その存在を常に感じることができるところにあります。
そして縦置き故、エンジンから乾式単板クラッチケース、ミッションケースに至る造形。
プラス存在感を強調するデロルトのPHM40φキャブレター。
このキャブレターは、加速ポンプ付きということで、スロットルポディー横が凸凹としていて訳のわからない調整ネジも幾つかあったりで、これまた飽きない造形をしています。
さらには、ミッションケースから剥き出しのカルダンシャフトを経てデファレンシャルケースに至るまでOHVエンジンが作り出す「力」の伝達を目で見ることができ興奮wさせてくれます。
私の前のオーナーさんは、全く乗らずにただ磨くだけの「盆栽」にしていたそうですが、その気持ちがわかってきました。
ところで、マーニの創設者であるアルチューロ氏は昨年末にお亡くなりになったそうですが、会社も無くなってしまったんでしょうか。
残念なことです。
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てなことで、これも趣味に費やす時間で十分満足できました。
乗らなきゃガス代も高速代もかからないから安上がりw。

by otokichi2005 | 2016-09-22 09:34 | TX650 | Comments(2)
Commented by gambaGX850 at 2016-09-22 11:53
私も雨の休日は縄文土器観察とブログの下書きにいそしんでおります。

先日書かれていましたように、わたしのTXもヒート気味になると低速が安定しません。
何度かキャブをいじっていますが、どうにも解決できません。
開け始めの2000回転前後でまごつく事があります。
ヒートしなければ問題ないのは何が原因なんでしょうね?
エンジンを眺めながら考えています。
Commented by otokichi2005 at 2016-09-22 15:38
やはりそうですか。
始動後完全に温まるまでは絶好調なのに不思議です。
これから気温が低くなっていくので、少しは調子が上向くかななんて楽観していますが、一度生産時の標準値にしてみたい気もします。
しかし、2千回転くらいって速度にすると60キロくらいですから、下道走っていると一番使う領域で気になってしょうがありません。
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