少し前までGLなんて乗り物に乗ってるオヤジどもの気が知れませんでした
こんな乗り物はモーターサイクルと呼ぶにふさわしくないとさえ感じていました
その考えが大きく変わったきっかけが、数年前に乗りまわす機会を得たGL1500でした
太平洋に浮かぶ小さな島で行われたイベントで、仕事にかこつけて島内のワインディングを1500で走り回ったところ、見ると乗るとじゃ大違いにびっくりしたものでした
さすがにパイプフレームの1500は、ステップをチャリチャリ擦るほど寝かし込むとフレーム剛性の不足を感じてしまいましたが、1800はこの剛性が飛躍的に上がって不満はないと雑誌などの情報はもっていましたから、いつかはGLという気持ちは抱き続けていたのです
私は、いまだに保有したことのないモト(メーカー)は山ほどあります
それでも、乗継いできた30台近いモーターサイクルは、水冷か空冷か、シリンダーの数か、その配列か、オンかオフか、国産か外車かの違いはあっても同じ乗り物を感じたものでした
しかし、GLは違うんです
エンジンの付いた二輪車であることに違いはないのでが、全く違う乗り物を感じてしまうのです
それが何故だかはっきりとした答えは分かりません
ただデカイから、クソ重たいから、そう感じているだけなのかもしれません
Another World
以前、某BMWボクサー専門ショップのオヤジさんにBM手放してGL買うことになったと話したことがあります
その時オヤジさんに、そっちの世界に行っちゃうんだ、そう言われました
正統派のモーターサイクリストには笑われてしまうでしょうが、「そっちの世界」に身を投じてしまったのです・・・・・合掌
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