996デザインにはいつも不思議な感覚を持っていました。
その感覚はどこか騙されているような、騙されてはいないけれど何かが違うぞっていう感じです。
その感覚に近い物を見つけました。
勝手な思い込みと言われようが感じるのです。
私は確信したのです。
このデザインは
「クラインの壺」に通ずるものがある!!
四次元デザインにようこそ。
では、何処がクラインの壺かというと、昨日も書きましたフロントグラスとサイドグラス下端の吸込まれるような処理です。
フロントエアインテークから始まり、ボンネットやドアパネルを流れてエンジンフードまで、そしてルーフとグラスを通して何処にも途切れることのない面がフロントとサイドグラスの下端に吸込まれていくのです。
吸込まれた「面」はキャビンの内面を滑り、再びフロントエアインテークから吐き出されていくのです。
だから、996はクーペでありながら実はオープンエアモータリングをしているのです???
かなり無理のある理論展開となりますが、996デザインが素晴らしく不思議で飽きることのない一因ということで、本日はここまで。
画像は昨日に続いてこれで、またこれかい。
じーーーっと見ていると、なーるほど?